10代の頃よく聞いてた曲を、歳をとってから聞き直す。すると、10代の頃の思い出やその時の気持ちが音楽と共に思い出される、ということはないだろうか。
年々変わりゆく「supercell」という音楽グループ
本日、メインブログにある「supercellボーカルまとめ記事」を2年ぶりに更新した*1。
2年ぶり。この2年というのは、個人的な理由でブログから離れていた期間だった*2。もっと言うとこの2年間はコンテンツを追うこと、俗にいう"オタ活"も少し控えていた時期だった。
今日はsupercellの記事を加筆修正しながら、supercell楽曲、ryoさん作曲の楽曲をひたすら聞いていた。今回はそんなryoさん楽曲について語る記事を書く。
この2年間にリリースされたryoさん楽曲は、ニコニコ時代やメジャーデビュー当時とはまた違った毛色の音楽になっている。
supercellはボーカルが決まっておらず、時期によって歌っている人が違う、という結構特殊な音楽グループである。個人的には、やなぎなぎさんもゲストボーカルとして迎えた時のアルバム「Today Is A Beautiful Day」がsupercellの中でダントツで名盤だと思っている。
「Today Is A Beautiful Day」を超える名盤にまだ出会えていない
そして、今も「Today Is A Beautiful Day」というアルバムを聞いている。新しいsupercellの曲が出ても、一番はまだ超えられていない。
「Today Is A Beautiful Day」というアルバムが出たのは今からちょうど10年前で、当時筆者は10代の青春ど真ん中の時期だった。結局、アーティストに対して偏見も固執もなく、スポンジのようになんでも吸収できそうな感性の時に出会った曲だから、今でも好きなんだと思う。
今、あの時10代だったsupercell好きはいまやアラサーのおじさん・おばさんとなった。年を重ねながら色んな音楽にも出会った。雑誌の音楽評論とか、ブログとか読んで、それっぽい知識だけついた。
あの時好きだった曲を聞き直すと、当時の情景を思い出せる
今もsupercellを10代の時と同じように聞いているかといわれたらノーだ。特にここ2年の間に出た新曲たちは全然聞き込んでない。
なら、もうsupercellを聞かないのか?といわれたら、それもノーだ。むしろ、ある一定の年齢を過ぎてから昔好きだった曲を無性に聞きたくなって、あの頃何度も聞いたように、学生の頃と同じように、また繰り返し聞くようになった。
音楽を聴くだけで当時の情景を思い出せるからだろう。昔の思い出に浸っている。それは、現状に満足していないともとれるかもしれない。それでも、たまには思い出に浸るのも良い。
ずっと聞き続けた曲たちにはたくさんの思い出が詰まっているなぁと思いました。
ところで、リアタイで追えてなかったせいで事情を知らないが、EGOISTの作曲をryoさんがしてないのは、何故だろうか。ただの多忙なのか。やはりsupercellファン(ryoさんファン)としては正直なところちょっと残念である。
(1286字。1時間半ぐらい)